居住者、観光客、双方でできるSDGsの実践。エコピクニックで自然を大切にしながらする気持ちの良い食事はおすすめです!

観光客も楽しめるSDGs

ハワイは日本でも人気の旅行先であるため、「観光客でもできるサスティナブルなこと」という視点を大切にサスティナブルサーチをしてきました。

まずは食事に関して見つけたことは、海洋環境保全を目的としたOCEAN FRIENDLY RESTAURANT(オーシャンフレンドリーレストラン)というプログラムに認定されたレストランがあることです。(詳しくはOCEAN FRIENDLY RESTAURANTの記事へ

元々あるレストランがこのプログラムを取り入れているため、老舗から新しいレストランまで数多くのお店が登録されています。

美味しいものを食べながら、海を大切にできるなんて本当に一石二鳥!

このプログラムは消費者が取り組むのではなくお店側が取り組んでいるため、私たちが不便を感じることは無く、いつも通り美味しいご飯を食べることができるのでおすすめです!

もう一つ食に関して、私たちはファーマーズマーケットに行きました。

多くの八百屋が段ボールで出店していたのですが、このお店は段ボールを使わずにクレート(箱)を使って野菜を運び出店していました。

このお店では、ジュースを瓶に入れて販売し、見た目も可愛く、さらにこの瓶を返却または持ってきておかわりをするとディスカウントを受けることができます。

他にもオーガニック商品を販売しているお店などもあったのですが、そこまで環境保全への取り組みは見られず、プラスチックや使い捨ての容器で販売しているお店の方が多い印象となりました。

地産地消という点では新鮮なものや輸送での燃料やコストは削減されているので、野菜や果物を買うためには最適な場所だと感じました。(ファーマーズマーケットで買ったパパイヤは絶品でした!)

ちなみに私たちはファーマーズマーケットで食材を買いエコピクニックという事をしました。

日本ではまだあまり馴染みがないのですが、アメリカやヨーロッパではたくさんのウェブサイトで紹介されています。

大きく3つ設定されているルールが

  • zero waste(自然に還らないゴミを出さない、特にプラスチック)
  • vegan(植物由来のもの)
  • local foods(地元の食材)

です。

ファーマーズマーケットで地元のお店をサポートし、エコピクニックで自然を大切にしながらする気持ちの良い食事を皆さんもぜひやってみてください☺︎(この様子は7月中にyoutubeでアップされるのでぜひ見てみてください)


次に移動手段に関して。

Tabbieのインタビュー記事でも紹介したのですが、ハワイにはBikiBikeというホノルルに130箇所以上の貸し出し場があるシェア自転車があります。

BikiBikeのビジョンには

  • 手頃で便利な楽しい移動手段をハワイ居住者と観光客に提供
  • 大気汚染の削減
  • 自家用車の使用削減
  • 交通量を減らし、サイクリストや歩行者への安全を高める

などがあり、経済、健康、環境保全の促進を目的としていています。そのため、料金所はソーラーパネルで電気を賄っていて、支払い方法の説明は英語や日本語と言語を選べるようになっています。

実際使用してみたところ、乗り心地も良くワイキキ周辺だと歩ける距離にいくつも貸出返却場があります。

ハワイではレンタカーの価格高騰が続いているため、BikiBikeや公共交通機関のバスを移動手段にしてみると、環境にもお財布にも優しくなりそうです。

以上私たちが考えた、ハワイ居住者でも観光客でもできる日常生活でのSDGsでした。

食や移動は日常生活で必ず取り入れることだと思います。

もしハワイに行った際は、ハワイの自然を守るアクションの一つとして参考にしてみてください。

THANK YOU! MAHALO!